日経平均テクニカル:小幅続落。底堅く22000円維持、続落もスピード調整の範囲内

テク
2018年4月23日 18時15分

23日の日経平均は、小幅続落。朝方から円安と前週末の米国株安との綱引きとなった。日経平均は続落したが、22000円台の値固めとなった。20日のNYダウの下落幅が201.95ドルと大きかったことを考えると、東京市場の底堅さを確認した格好。終値は5日線とほぼ同水準で、25日線や200日線も上昇基調を維持しており、スピード調整の範囲内。下降中の75日線が上値の壁として意識され、75日線突破が目先の目標になるだろう。一目均衡表では日々線が雲に突入して4日目。基準線の横ばいと転換線の上向きは20日と同じ。日々線は雲のほぼ中間に位置している。27日から雲の上限の下降が始まるので、雲を上抜けるためのハードルが下がる形だ。ボリンジャーバンドでは+1σから+2σで作るレンジ内にザラ場の高値と安値が収まり、形勢は買方優勢だったが、薄商いでレンジ抜けを試す様子はなかった。RSIやストキャスティクスの%Kなどオシレーター系指標も下がっており、本日は次の短期上昇波までの調整局面となった。

《FA》

提供:フィスコ

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