セックは急反発、18年3月期業績は計画上振れで着地し期末配当を4円増額
セック<3741>が急反発している。23日の取引終了後、集計中の18年3月期単独業績について、売上高が従来予想の49億5000万円から51億7500万円(前の期比17.0%増)へ、営業利益が5億5000万円から6億2000万円(同43.2%増)へ、純利益が4億1000万円から4億6800万円(同49.0%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
移動体通信事業者からの需要が回復してモバイルネットワーク分野が伸長したことに加えて、ロボットの研究開発案件を中心とした宇宙先端システム分野が増加するなど、全ての事業分野が好調だったことが要因としている。また、業績の上振れに伴い従来42円を予定していた期末一括配当を4円増額して46円にするとあわせて発表した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)