ドイツ取引所、仮想通貨関連のサービスを検討【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年5月26日 5時16分

フランクフルト証券取引所の運営および関連する金融サービスの提供を行う企業、ドイツ取引所(Deutsche Borse AG)は、顧客にビットコインや仮想通貨関連のサービスを提供することを検討しているという。フランクフルト証券取引所の同社の顧客・商品・コア市場の責任者、ジェフリー・テスラー氏が23日、ロンドンのイベントで「綿密に取り組んでいる」と、明らかにした。

テスラー氏は、ブルーンバーグに対して、「ドイツ取引所はCMEと同じステージにはない」と、検討していることは確認した。続けて、「容易ではないが基本的な取引を理解していくことを確実にしていきたい」と述べた。同氏はまた、仮想通貨の取り扱いにおいて前進する前に、われわれは変動制を理解し、顧客や規制の調和を確実にしていきたいとした。

2017年12月に、米国の規制当局は、CMEやCboeによるビットコイン先物取引を承認した。しかし、それ以降、主要な欧州の取引所が、米国に追随することはなかった。

《KY》

提供:フィスコ

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