山岡家が年初来高値、2-4月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過

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2018年6月11日 9時07分

豚骨ラーメンチェーンを展開する丸千代山岡家 <3399> [JQ] が6日続伸し、年初来高値を更新した。8日大引け後に発表した19年1月期第1四半期(2-4月)の経常損益(非連結)が7100万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料視された。

客単価の上昇を背景に既存店売上高が前年同期と比べて4.8%増加したことが寄与。引き続き厳格なロス管理や店舗管理コストの効率化を進めたことも増益の要因となった。上期計画の5900万円をすでに20.3%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

併せて発表した5月の既存店売上高は前年同月比3.2%増と今期に入り4ヵ月連続で前年実績を上回った。

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