東建コーポは朝高後マイナスに転じる、19年4月期は4期連続営業最高益更新見通しも市場予想に届かず

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2018年6月14日 11時18分

東建コーポレーション<1766>は朝高後マイナスに転じている。13日の取引終了後に発表した19年4月期の連結業績予想で、売上高3384億6600万円(前期比3.0%増)、営業利益198億8300万円(同1.1%増)、純利益135億1800万円(同7.4%増)と4期連続で営業最高益を見込んでいることから買い優勢でスタートしたが、営業利益で210億円強を見込んでいた市場予想を下回ることがその後の売りにつながったようだ。

建設事業は、18年4月期の単体受注高が前の期に比べて減少したことや建設資材価格の値上がりが予想されることから減収減益を見込む。一方、不動産賃貸事業は管理物件件数の増加で各種手数料収入が増加するほか、入居率が年間を通じて好調を維持するとみられることから増収増益を見込んでおり、建設事業の不調をカバーする見込みだ。なお、年間配当は前期比20円増の200円を予定している。

18年4月期決算は、売上高3285億6700万円(前の期比7.6%増)、営業利益196億7400万円(同12.6%増)、純利益125億8300万円(同2.0%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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