ドル・円は110円台前半で推移、米中貿易戦争への懸念強まる
19日午前の東京市場でドル・円は110円10銭台で推移。米中貿易戦争激化を警戒してドルの上値は重いままとなっている。トランプ大統領はUSTRに関税で2000億ドルの中国製品を特定するよう指示したと報じられており、ドル・円は一時110円03銭まで反落した。
ここまでのドル・円の取引レンジは110円03銭から110円57銭。
・ユーロ・円は、128円00銭から128円52銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1617ドルから1.1641ドルで推移
■今後のポイント
・110円以下で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=111-112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性
・NY原油先物(時間外取引):高値65.90ドル 安値65.52ドル 直近値65.71ドル
《MK》
提供:フィスコ