<注目銘柄>=ネットワン、サイバーセキュリティーで活躍へ

材料
2018年7月10日 10時00分

ネットワンシステムズ<7518>は25日移動平均線を軸に2000円台手前でもみ合っているが早晩ここを上放れる公算が大きい。

ネットワーク環境の構築で民間企業及び官公庁向けに実績が高く、クラウド環境におけるセキュリティーなどで強さを発揮する。あらゆるものをオンライン化するIoTの普及で収益環境は追い風にある。政府はサイバー攻撃への対応能力を高めるために、産官学の連携強化を積極化させる方針にあり、18年度予算としては前年度比21%増の727億円の政府予算が投入されているが、2020年の東京五輪開催をメルクマールに19年度も大幅な予算の上積みが見込まれる。

そのなか、同社の19年3月期営業利益は前期比34%増の110億円予想と100億円の大台に乗せてくる見通しで、20年3月期も増益基調に変化はなさそうだ。業態を考慮してPER22倍前後の時価は上値余地が意識される。(銀)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.