話題株先取り【寄り付き】(3):ヨシムラHD、大光、T-BASEなど
■ヨシムラHD <2884> 941円 -60 円 (-6.0%) 特別売り気配 09:07現在
13日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は41%減益で着地」が嫌気された。
ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884> が7月13日大引け後(15:30)に決算を発表。19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比41.1%減の1.6億円に落ち込み、3-8月期(上期)計画の2.7億円に対する進捗率は前年同期の72.0%を下回る59.8%にとどまった。
■大光 <3160> 732円 -45 円 (-5.8%) 特別売り気配 09:07現在
13日に決算を発表。「今期経常は4%減益、1円増配へ」が嫌気された。
大光 <3160> が7月13日大引け後(15:00)に決算を発表。18年5月期の連結経常利益は前の期比14.5%増の9.3億円に伸びたが、19年5月期は前期比3.6%減の9億円に減る見通しとなった。
■TOKYO BASE <3415> 666円 -35 円 (-5.0%) 特別売り気配 09:07現在
13日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は28%減益で着地」が嫌気された。
TOKYO BASE <3415> が7月13日昼(11:45)に決算を発表。19年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比27.9%減の3.2億円に減り、通期計画の20.3億円に対する進捗率は16.0%にとどまり、3年平均の21.4%も下回った。
■システムインテグレータ <3826> 1,096円 +90 円 (+8.9%) 特別買い気配 09:07現在
13日に決算を発表。「上期最終を一転3.3倍増益に上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額」が好感された。
システムインテグレータ <3826> が7月13日大引け後(16:00)に決算を発表。19年2月期第1四半期(3-5月)の最終損益(非連結)は4800万円の赤字(前年同期は5500万円の黒字)に転落した。しかしながら、併せて3-8月期(上期)の同利益を従来予想の9700万円→3億4700万円(前年同期は1億0500万円)に3.6倍上方修正し、一転して3.3倍増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
■岡山製紙 <3892> 825円 +45 円 (+5.8%) 特別買い気配 09:07現在
13日に決算を発表。「今期経常は5.1倍増益へ」が好感された。
岡山製紙 <3892> [JQ] が7月13日大引け後(15:00)に決算を発表。18年5月期の経常利益(非連結)は前の期比17.0%減の7800万円になったが、19年5月期は前期比5.1倍の4億円に拡大する見通しとなった。
■前澤工業 <6489> 452円 +24 円 (+5.6%) 特別買い気配 09:07現在
13日に決算を発表。「今期経常は2%増益へ」が好感された。
前澤工業 <6489> が7月13日大引け後(15:00)に決算を発表。18年5月期の連結経常利益は前の期比3.7倍の11.7億円に急拡大し、19年5月期も前期比2.0%増の12億円に伸びる見通しとなった。
同時に発表した「中計、21年5月期に営業益16億円目標」も買い材料。
中期経営計画を策定。21年5月期に営業利益16億円(18年5月期実績は10.7億円)を目指す。
■ネオス <3627> 468円 +24 円 (+5.4%) 特別買い気配 09:07現在
13日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は6倍増益・通期計画を超過」が好感された。
ネオス <3627> が7月13日大引け後(15:00)に決算を発表。19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比6.0倍の1億0200万円に急拡大し、通期計画の4000万円に対する進捗率が255.0%とすでに上回った。
■山陽百貨店 <8257> 2,420円 +120 円 (+5.2%) 特別買い気配 09:07現在
13日に決算を発表。「3-5月期(1Q)営業は黒字浮上で着地」が好感された。
山陽百貨店 <8257> [JQ] が7月13日大引け後(15:00)に決算を発表。19年2月期第1四半期(3-5月)の連結営業損益は6700万円の黒字(前年同期は700万円の赤字)に浮上し、通期計画の9800万円に対する進捗率は68.4%に達し、5年平均の33.8%も上回った。
■エスケイジャパン <7608> 492円 +24 円 (+5.1%) 特別買い気配 09:07現在
13日に決算を発表。「今期経常を35%上方修正」が好感された。
エスケイジャパン <7608> が7月13日大引け後(15:00)に決算を発表。19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の1.8億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の2億円→2.7億円(前期は3.3億円)に35.0%上方修正し、減益率が39.6%減→18.4%減に縮小する見通しとなった。
■アサヒ衛陶 <5341> 1,324円 -90 円 (-6.4%) 特別売り気配 09:07現在
13日に決算を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で35%の赤字」が嫌気された。
アサヒ衛陶 <5341> [東証2] が7月13日大引け後(16:00)に決算を発表。18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の連結最終損益は2億3100万円の赤字(前年同期は7000万円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の500万円の黒字予想から一転赤字で着地。併せて、通期の同損益を従来予想の4000万円の黒字→3億5000万円の赤字(前期は8500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を35.2%毀損する規模となった。
株探ニュース