決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 北の達人、ベクトル、東宝 (7月13日発表分)

特集
2018年7月17日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から13日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 T-BASE <3415>

19年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比27.9%減の3.2億円に減り、通期計画の20.3億円に対する進捗率は16.0%にとどまり、3年平均の21.4%も下回った。

▲No.4 ヨシムラHD <2884>

19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比41.1%減の1.6億円に落ち込み、3-8月期(上期)計画の2.7億円に対する進捗率は前年同期の72.0%を下回る59.8%にとどまった。

▲No.6 松竹 <9601>

19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比76.5%減の4.9億円に大きく落ち込み、3-8月期(上期)計画の24.8億円に対する進捗率は20.0%にとどまり、5年平均の43.7%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3415> T-BASE  東1   -24.09   7/13   1Q   -27.88

<3678> メディアドゥ  東1   -11.83   7/13   1Q   105.43

<2930> 北の達人    東1   -8.51   7/13   1Q   100.44

<2884> ヨシムラHD  東1   -7.75   7/13   1Q   -41.07

<3091> ブロンコB   東1   -7.71   7/13  上期    30.20

<9601> 松竹      東1   -6.67   7/13   1Q   -76.51

<7725> インターアク  東1   -6.41   7/13 本決算    2.23

<3387> クリレスHD  東1   -5.48   7/13   1Q    -8.56

<6058> ベクトル    東1   -4.72   7/13   1Q    17.14

<3228> 三栄建築    東1   -3.79   7/13   3Q   -11.99

<9602> 東宝      東1   -3.66   7/13   1Q   -26.54

<2462> ライク     東1   -3.66   7/13 本決算   -10.00

<2796> ファマライズ  東1   -3.54   7/13 本決算   -75.43

<3087> ドトル日レス  東1   -2.08   7/13   1Q   -13.72

<2153> E・JHD   東1   -1.69   7/13 本決算    3.11

<7487> 小津産業    東1   -1.25   7/13 本決算   -17.76

<7420> 佐鳥電機    東1   -1.18   7/13 本決算   226.46

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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