東宝は大幅反落、「シン・ゴジラ」パッケージ販売好調の反動で第1四半期27%営業減益

材料
2018年7月17日 13時58分

東宝<9602>は大幅反落で年初来安値を更新。13日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高662億1000万円(前年同期比6.7%減)、営業利益127億5000万円(同26.9%減)、純利益80億8700万円(同33.5%減)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。

邦画で「映画ドラえもん のび太の宝島」「名探偵コナン ゼロの執行人」などの定番のアニメは好調だったが、邦画実写作品でヒット作がなかったことに加えて、前年同期に「シン・ゴジラ」のパッケージ販売が好調だった反動もあり、売上高・利益が落ち込んだ。また、不動産賃貸事業で日比谷シャンテのリニューアル費用を計上したことなども利益を圧迫した。

なお、19年2月期通期業績予想は、売上高2292億円(前期比5.6%減)、営業利益380億円(同20.1%減)、純利益263億円(同21.6%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.