本日注目すべき【好決算】銘柄 レッグス、ISID、エラン (19日大引け後 発表分)

注目
2018年7月20日 7時00分

19日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

レッグス <4286>   ★上期経常を最高益に2倍上方修正

◆18年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の2.1億円→4.2億円に2.0倍上方修正。増益率が11.7%増→2.3倍に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。OEM顧客向け商品企画は落ち込んだものの、日用品メーカー向けやカフェ物販が好調だったことが寄与。販管費の増加を吸収し、大幅増益を達成した。

ISID <4812>   ★上期経常を最高益に19%上方修正

◆18年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の32.4億円→38.6億円に19.0%上方修正。増益率が1.0%増→20.2%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。製造業向けと電通グループ向けの受注が拡大し、売上高が計画を上回ったことが寄与。販管費が想定を下回ったことも上振れに貢献した。

エラン <6099>   ★上期経常を29%上方修正

◆18年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の4.9億円→6.3億円に28.6%上方修正。増益率が10.9%増→42.5%増に拡大する見通しとなった。介護施設向けレンタルサービスの利用者数が伸び、売上高が計画を上回ったことが寄与。収益性改善策の進展に加え、販管費が想定を下回ったことも利益を押し上げた。

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