日本ガスが急反落、原料価格上昇で第1四半期は2ケタ営業減益
日本ガス<8174>が急反落している。26日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高286億7600万円(前年同期比7.2%増)、営業利益18億400万円(同15.5%減)、純利益10億1700万円(同38.2%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。
都市ガス自由化を受けて顧客数が同10.0%増の137万件に増加したことが寄与し売上高は増収となったが、原料価格が上昇したことが利益を押し下げた。また、新都市ガス事業で広告費が増加したことなども響いた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高1300億円(前期比13.3%増)、営業利益134億円(同25.4%増)、純利益92億円(同18.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)