住友鉱は反落、銅市況の低迷など警戒

材料
2018年8月9日 14時43分

住友金属鉱山<5713>は反落。8日の取引終了後に発表された第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比24%増の289億1000万円だった。製錬事業の採算が向上したほか、リチウムイオン電池材料などが堅調だった。19年3月期業績予想は据え置かれた。ただ、第2四半期以降の銅市況の前提は1トン=6500ドルとされているが、足もとでは6100ドル前後と下回って推移しており、今後の業績への影響が懸念されている。また、米電気自動車大手テスラの業績悪化が懸念されるなか、同社のリチウムイオン電池材料への影響なども警戒されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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