サイバーコム---2Qは売上高が58.19億円、主力のソフトウェア開発事業が好調に推移

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2018年8月13日 10時50分

サイバーコム<3852>は8日、2018年12月期第2四半期(18年1月-6月)決算を発表した。売上高が58.19億円、営業利益が2.46億円、経常利益が2.51億円、四半期純利益が1.72億円となり、上期の業績は計画を上回り順調な推移となった。なお、同社は2017年12月期より決算日を3月31日から12月31日に変更したことにより、対前年同期増減率については開示していない。

主力事業のソフトウェア開発事業は、売上高で前年同一期間比13.6%増の47.59億円、営業利益で同8.7%増の5.99億円と増収増益となった。制御ソフトウェア開発におけるECU(Electronic Control Unit)関連等の車載システム開発案件、半導体製造装置システム開発案件が好調に推移。業務ソフトウェア開発も、企業向け業務システム、エネルギー関連システム、生保システム、医療向けシステム、ECサイト構築、電子マネー・クレジット決済関連システム等の開発案件が好調に推移した。

サービス事業は売上高で前年同一期間比3.3%増の10.29億円、営業利益で同4.7%増の1.30億円となった。SIサービスにおいて社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウド移行案件、サイバーセキュリティ対策案件、通信キャリア向け5G、ネットワーク構築関連の基地局検証案件が堅調に推移。自社プロダクト「Cyber Smart」シリーズ製品は、クラウドサービスや年間保守の増加等により堅調に推移した。

2018年12月期の通期業績予想については、売上高が115.00億円、営業利益が5.80億円、経常利益が5.80億円、当期純利益が3.90億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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