テクノスマートが大幅4日続落、第1四半期決算が営業赤字に転落
テクノスマート<6246>が大幅4日続落で年初来安値を更新している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高19億8900万円(前年同期比53.2%減)、営業損益2億1900万円の赤字(前年同期5億4800万円の黒字)、最終損益1億4600万円の赤字(同3億8900万円の黒字)と営業赤字に転落したことが嫌気されている。
前年第2四半期の受注減の影響が大きかったことに加えて、前年第3四半期に受注した超大型製番が工事進行基準適用対象に到達しなかったことが売上高・利益を押し下げた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高180億円(前期比26.0%増)、営業利益18億円(同42.6%増)、最終利益12億円(同34.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)