ウイルプラスホールディングス---18/6期は営業利益が4.3%増、業容の拡大に注力

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2018年8月14日 10時09分

ウイルプラスホールディングス<3538>は10日、2018年6月期(17年7月-18年6月)連結決算を発表した。売上高が前期比9.3%増の257.70億円、営業利益が同4.3%増の12.61億円、経常利益が同4.8%増の12.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%増の8.15億円だった。

2017年9月に連結子会社のチェッカーモータースにて「アルファロメオ世田谷、フィアット/アバルト世田谷」、並びに帝欧オートにて「ボルボ・カー福岡南」をリニューアルオープン、2018年1月にチェッカーモータースにて「アルファロメオ大田」を新規オープン、「ジープ久留米」をリニューアルオープンした。また、2017年11月にはポルシェジャパンの正規ディーラー事業運営を目的に、100%出資の連結子会社としてウイルプラスアインスを設立した。2018年3月には、チェッカーモータースがジャガー・ランドローバー・ジャパンとの間で正規ディーラー契約を締結し、同年4月に、更なる業容拡大及び収益基盤の強化を目的とし「ジャガー・ランドローバー湘南」の事業を譲り受けた。

引き続き、車輌販売のみならず、車輌整備や損害保険の代理店業といったストック型ビジネスの周辺事業においても業容の拡大に注力するとともに、更なる経費削減や人員の適正配置による効率化を図った。

2019年6月期通期については、売上高が前期比14.5%増の295.10億円、営業利益が同6.6%増の13.44億円、経常利益が同6.1%増の13.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%増の8.50億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

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