CDG---1Qは売上高が1.7%増、飲料業界及び自動車・関連品業界において売上が伸長

材料
2018年8月15日 9時37分

CDG<2487>は9日、2019年3月期第1四半期(18年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%増の24.63億円、営業利益が同85.8%減の0.10億円、経常利益が同74.7%減の0.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同82.3%減の0.10億円となった。

リアル (店頭)とデジタルの融合化によるワンストップサービスの強化を推進し、前期に引き続き新商品の開発に注力した。加えて更なるデジタル面での機能強化策として、SNSを利用したプロモーション施策を中心にアライアンス企業との協業を推進している。

業界別の販売状況は、飲料業界及び自動車・関連品業界において売上が大きく伸びた。飲料業界は、既存顧客から人気キャラクターとのコラボ企画による店頭施策を受注するとともに、新規顧客からはグッズ製作などの大型案件を受注した。

自動車・関連品業界は、当社顧客の調達業務全般のサポート業務の受注により売上が増加した。これは、政府の推進する働き方改革のもと、生産性向上・業務改善に向けた取り組みを加速する企業が増加しており、自社グループではBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)需要に対しての受託を推進したことによる。

ファッション・アクセサリー業界は、顧客の販促施策の変更等により売上が大きく減少する結果となったが、下期には大型案件を受注しており、当初の計画通りの進捗となっている。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.3%増の115.00億円、営業利益が同17.8%増の7.50億円、経常利益が同14.1%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.8%増の5.17億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.