ビューティ花壇---18/6期は売上高が56.20億円、生花祭壇事業の売上高は2期連続で過去最高を更新

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2018年8月15日 12時25分

ビューティ花壇<3041>は14日、2018年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.1%減の56.20億円、営業利益が1.67億円(前期は0.02億円の利益)、経常利益が1.66億円(同0.09億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が0.77億円(同0.30億円の損失)だった。

生花祭壇事業の売上高は、前期比4.7%増の33.66億円と、2期連続で過去最高を更新した。強みである機動力や顧客ニーズへの対応力を活かした各施策を実行し、一定の効果が顕在化した労務比率の改善に続き、仕入原価の更なるスリム化等にも取り組んだ。この結果、営業利益は前期比55.8%増の6.00億円となった。

生花卸売事業は、子会社マイ・サクセスにおいて、同社への会社分割・事業承継以来、これまで進めていた業務効率化に加え、グループとしての更なる競争力強化を図っており、奏功の兆しは見え始めたが、なお顕在化までには至らず、売上高は前期比3.6%減の14.14億円となった。前期に引き続き、従来の生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求を図りながら抜本的な物流体系の改革へ向けた取り組みにも注力し、営業利益は0.24億円(前期は0.09億円の損失)となった。

ブライダル装花事業は、同事業を請け負う子会社One Flowerでは、東京・関西・九州エリアにおける新規顧客獲得と商圏拡大、リテール部門での更なる売上増、及び販管費の圧縮・効率化策を実施している。売上高は、前期に発生した取引先の倒産の影響により、前期比19.0%減の4.08億円、営業利益は同68.7%減の0.15億円となった。

2019年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.7%増の61.10億円、営業利益が同7.0%増の1.79億円、経常利益が同0.5%増の1.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.3%増の1.12億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

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