ディーエムソリューションズ---1Q DM事業がけん引し増収。利益進捗25%超

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2018年8月15日 12時35分

ディーエムソリューションズ<6549>は10日、2018年3月期第1四半期(18年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.6%増の27.95億円、営業利益が同60.2%減の0.43億円、経常利益が同59.6%減の0.43億円、四半期純利益が同55.7%減の0.29億円となった。

前年同期比で減益であるものの、通期業績予想に対する利益進捗率は25%を超え順調な状況。

ダイレクトメール事業について、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移し、売上高は前年同期比10.3%増の25.46億円となった一方で、前年度の投資に伴う減価償却費の増加等の要因によりセグメント利益は減益の1.49億円となった。企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開や日野フルフィルメントセンターを中心に、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取扱いの強化に努め2Q以降も業績拡大を目論む。

インターネット事業について、減収、減益であるもののデジタルマーケティング、バーティカルメディアサービスの強化策も結果が出始め、前年度の下期の水準と比較して回復基調で推移した。

2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.8%増の112.53億円、営業利益が同12.1%減の1.50億円、経常利益が同10.3%減の1.50億円、当期純利益が同6.7%減の1.02億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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