ホットリンク---2Qは営業利益が同127.7%増、ソリューションサービス及びクロスバウンドサービスが増収
ホットリンク<3680>は14日、2018年12月期第2四半期(18年1-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.8%増の14.68億円、営業利益が同127.7%増の0.71億円、税引前利益が同463.0%増の0.53億円、親会社株主に帰属する四半期利益が同502.0%増の0.45億円となった。
ソーシャルクラウドサービス事業のSaaSサービスは、ソーシャル・ビッグデータの分析ツールである「クチコミ@係長」シリーズは前年同期と比較し好調だったものの、ソーシャルリスクの監視ツールである「e-mining」シリーズの実績は減少し、売上高は前年同期比2.2%減の3.91億円となった。
ソリューションサービスは、米国子会社であるEffyis.Incのソーシャル・ビッグデータのアクセス権の販売が継続して好調だったことにより、売上高は前年同期比18.8%増の8.47億円となった。
クロスバウンドサービスは、主にソーシャル・ビッグデータを活用したクロスバウンドの消費行動を分析するレポーティングサービスの売上は好調を維持しており、プロモーションサービスの売上は堅調に推移し、売上高は前年同期比178.4%増の2.29億円となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.0%増の32.29億円、営業利益が同33.0%減の0.84億円、当期利益が同78.2%減の0.30億円、親会社株主に帰属する当期利益は同79.1%減の0.29億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ