テリロジーが急反発、標的型サイバー攻撃対応のソリューションに強み

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2018年8月21日 10時27分

テリロジー<3356>が4日ぶり急反発。今月10日から一気に水準を切り上げ、16日取引時間中に1090円の高値まで買われ、約12年ぶりの高値圏に浮上した。その後は利益確定の動きが顕在化し反落したが、900円近辺では買い板が厚くリバウンドに転じてきた。世界的にサイバー攻撃に対する警戒感が強まるなか、最近では、中国がロシアに倣って近隣諸国への“サイバー政治介入”に向けた技術開発に乗り出しているとの観測が浮上、安全保障の見地からもサイバーセキュリティーの強化は国家レベルでも喫緊の課題となっている。同社はセキュリティー関連製品やIPサーバーなどの輸入販売商社で、標的型攻撃の対策ソリューションなどで強みを持っている。大株主に絡む株式需給面からの思惑も底流しており、マーケットの注目度が高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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