8月21日のNY為替概況
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円31銭から110円55銭まで上昇し110円45銭で引けた。
米中貿易協議への期待にリスク選好の円売りが強まったほか、米債利回りの上昇に伴うドル買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.1492ドルから1.1601ドルまで上昇し、1.1570ドルで引けた。
トランプ米大統領が「欧州は通貨操作でユーロ安を導いている」と批判したことを受け、通貨戦争への思惑からユーロ買い、ドル売りが一段と強まった。
ユーロ・円は、126円85銭から128円05銭まで上昇。リスク選好の円売りが続いた。
ポンド・ドルは、1.2812ドルから1.2925ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9891フランから0.9843フランまで下落した。
[経済指標]
・特になし
《KY》
提供:フィスコ