サンバイオが大幅続伸、為替差益計上などで7月中間期業績は計画上振れ

材料
2018年8月27日 9時18分

サンバイオ<4592>が大幅続伸。前週末24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が3億1700万円から4億1500万円(前年同期比66.7%増)へ、営業損益が23億500万円の赤字から16億1500万円の赤字(前年同期21億4900万円の赤字)へ、最終損益が20億5200万円の赤字から10億4100万円の赤字(同22億7600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

大日本住友製薬<4506>と共同で行っている米国慢性期脳梗塞の臨床試験の開発協力金が、計画より早期に計上されることが売上高押し上げの要因。また、計上予定だった研究開発および製造に関わる費用が下期の計上になったことや、カリフォルニア州再生医療機構からの補助金の一部が計画より早期に計上される見込みであること、さらに円安による為替差益の発生なども寄与したという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.