東洋合成が続伸、新工場の建設用地を取得

材料
2018年8月29日 10時00分

東洋合成工業<4970>が続伸している。28日の取引終了後、千葉県東庄町に新工場の建設用地を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

同社は現在、千葉工場(千葉県香取郡東庄町)で、半導体・ディスプレーの製造に使用されるフォトレジストの主原料となる感光性材料を生産しているが、半導体業界は世界的なIoTへの進化により、使用用途の一層の拡大に伴う需要の拡大が見込まれている。新工場の建設は、これに対応して生産能力の強化を図るのが目的で、投資金額は70億円(建物・設備)を予定。稼働開始は20年9月を予定している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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