アインHDは大幅続伸、第1四半期13%営業減益も悪材料出尽くし感

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2018年8月31日 10時44分

アインホールディングス<9627>は大幅続伸。30日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算は、売上高650億1300万円(前年同期比1.6%減)、営業利益34億5000万円(同12.9%減)、純利益18億5100万円(同12.7%減)と2ケタ減益となったが、調剤薬局事業の悪化による減益は織り込み済みとの見方が強く、悪材料出尽くし感から買われているようだ。

主力の調剤薬局事業は、5店舗の新規出店(閉店10店)を行ったものの、診療報酬改定で薬価が引き下げられたため、調剤薬局事業の利益が減少した。一方、ドラッグストア事業は出店・閉店がなかったが、既存店の改装などの効果で既存店売上高が前年を上回って推移したことに加えて、「リップス&ヒップス」「ココデシカ」などPB商品が堅調に推移し大幅に売り上げ・利益を伸ばした。

なお、19年4月期通期業績予想は、売上高2728億7000万円(前期比1.7%増)、営業利益175億円(同10.8%減)、純利益92億6000万円(同12.4%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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