ジェイ・エス・ビー---3Q増収増益、主力の不動産賃貸管理事業は順調に推移

材料
2018年9月13日 13時18分

ジェイ・エス・ビー<3480>は12日、2018年10月期第3四半期(17年11月-18年7月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.8%増の299.28億円、営業利益は同6.2%増の30.96億円、経常利益は同8.9%増の30.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同27.4%増の21.53億円となった。

主力の不動産賃貸管理事業における、管理戸数の堅調な増加や高水準の入居率を維持していることから、売上高は順調に推移している。一方、コスト面では人員数の増加に伴う人件費の増加、同社グループの運営する「UniLife」ブランドの浸透や認知度の向上、グループの取り扱う物件競争力の強化を目的とした活発な広告宣伝活動により広告宣伝費が増加した。さらに、情報セキュリティの強化、業務効率化等を目的とした基幹システム刷新へ向けたシステム関連費用の増加もあった。利益面での圧迫要素はあったが、営業利益は前年同期と比較して増加を維持した。また、18年7月20日に東京証券取引所市場第二部から同市場第一部銘柄に指定されたことにより、社会的な認知や信用力を高め、さらなる事業の発展と企業価値の向上に努めていくとしている。

2018年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の383.28億円、営業利益が同3.6%増の28.68億円、経常利益が同5.3%増の27.79億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.8%増の17.02億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.