オハラが買い気配、今期経常を31%上方修正
オハラ <5218> が買い気配でスタート。14日大引け後、18年10月期の連結経常利益を従来予想の29億円→38億円に31.0%上方修正。増益率が29.3%増→69.5%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
今期業績の上方修正は6月に続き、2回目。半導体露光装置向け高均質ガラスや耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラム」が好調なうえ、高性能光学機器向け新製品、レンズ加工品の販売も伸びることが寄与。設備稼働率の向上や円安による為替差益なども上振れに貢献する。
株探ニュース