関西電力---大幅反落、利益水準は配当の予想は想定線で出尽くし感が優勢に
関西電力<9503>は大幅反落。未定としていた通期ガイダンスを前日に発表している。経常利益は2000億円で前期比7.9%減益、年間配当金は50円で前期比15円の増配となっている。原子力利用率の向上などは増益要因となったが、料金改定のマイナス影響などで経常減益見通しに。経常利益は配当金の水準はほぼ市場想定通りであったとみられる。特に増配は期待材料とされてきただけに、目先の出尽くし感が先行する展開とみられる。
《US》
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