リップル急伸、xRapid起動への期待【フィスコ・アルトコインニュース】

通貨
2018年9月21日 7時13分

アルトコイン、リップル(XRP)は20日14%急伸した。仮想通貨リップル(XRP)を用いた商品の実用化への期待が買い材料となった。リップル社のアジア太平洋・中東地区の幹部、Sagar Sarhai氏は17日のCNBCとのインタビューで今後数カ月内にxRapidと呼ばれる商品、仮想通貨リップル(XRP)を利用し、取引をより迅速に完了することで銀行を支援することを目指した商品を開始することを明らかにした。

xRapidは、仮想通貨リップル(XRP)を通貨間の橋渡しとして利用することで、国境を越えた取引のプロセスを迅速に行い、銀行や支払い会社を支援する。

例えば、銀行が米国ドルからインドルピーに変換する取引を行う場合、通常地元の口座が必要となる。しかし、xRapidを用いることにより、このプロセスは米国ドル⇒XRPトークン⇒インドルピーと速やかに変換することが可能となる。

リップルは、スペインの大手銀サンタンデールや、米国のクレジットカード会社アメリカンエクスプレスといった様々な大手金融機関とすでに提携。送金サービス提供大手のウェスタンユニオン、マネーグラムはすでに商品を試験済みだという。

《KY》

提供:フィスコ

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