ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は204億円と低調

市況
2018年9月21日 9時16分

21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比16.7%増の310億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.1%増の288億円となっている。

個別ではSimple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> 、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、SPDR S&P500 ETF <1557> 、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> など8銘柄が新高値。ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> など9銘柄が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではETFS 銀上場投資信託 <1673> は5.37%安と大幅に下落。

日経平均株価が132円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金204億8700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均299億8600万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億3900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億7100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が5億8500万円、上場インデックスファンド225 <1330> が4億2000万円の売買代金となっている。

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