マザーズ先物見通し:利益確定の流れが先行するなか、下値の堅さを意識

市況
2018年9月25日 8時45分

本日のマザーズ先物は、24日の米ハイテク関連銘柄の値下がりを映して利益確定売りが先行しそうだ。先週末21日のマザーズ市場は、NYダウの史上最高値更新などを材料に個人投資家のセンチメントが好転し、リスクオンの流れとなり、マザーズ先物は週間で1%強と3週ぶりに反発に転じた。225先物の先週の上昇率(3%強)に比べて出遅れていることから、押し目を拾う動きも想定されやすく、売り一巡後は下げ渋ることも予想される。実際に下値の堅さが確認出来た場合は、短期資金が直近IPO銘柄や各種テーマ株などへと改めて向かう可能性もあろう。一方、本日は閣僚級による日米の貿易協議の第2回会合が日本時間の本日から始まる。米国が日本に対してどのようなスタンスにいるのか見極めたいとの雰囲気も漂いそうで、全般は模様眺めムードが強まりそうだ。上値のメドは1030.0pt、下値のメドは1010.0ptとする。

《SK》

提供:フィスコ

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