<注目銘柄>=大泉製作所、EV関連で再脚光浴び上昇加速へ

材料
2018年9月25日 10時00分

大泉製作所<6618>が上げ足を本格化させてきた。8月末につけた戻り高値1085円を払拭して1月下旬の高値水準である1400円近辺を目指す動きが予想される。

同社は自動車向けに強みを持つ温度センサーメーカーで、デンソーを主要取引先に高水準の需要を取り込んでいる。2次電池用温度センサーや電池充電時の発熱温度監視システムを手掛け、商品競争力は世界でも屈指。EVやオール電化分野向け次世代センサーの開発も進めている。中国では国家戦略としてEV普及を促進させているほか、欧州や米国でもEVシフトの動きが鮮明となるなか、同社の収益機会も大きく高まりそうだ。

19年3月期経常利益は前期比31.5%増の5億9700万円、最終利益は同22.8%増の4億1000万円を見込んでいるが、足もとの進捗率を考慮して増額修正の公算が大きい。株価面では値動きの軽さが特長で、利益上乗せ期待を背景に今後上昇基調が加速する可能性もある。(銀)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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