菱ガス化は朝高後小幅安で推移、国内大手証券は「２」へ引き上げ
三菱ガス化学<4182>は朝高後、値を消し小幅安で推移。ＳＭＢＣ日興証券は２５日、同社株の投資評価を「３」から「２」へ引き上げた。目標株価は２５８０円（従来２６１０円）としている。投資評価見直しの理由として（１）メタノール市況が想定以上に強含みで推移しており、持ち分法投資利益の増加を主因として経常利益予想を増額したこと（２）営業利益段階では、１９年３月～２１年３月期まで減益が続くと予想しているが、年初来の株価下落によって織り込まれたこと――を挙げている。同証券では１９年３月期の経常利益を従来の８６０億円から９０５億円（会社予想７５０億円）に見直している。
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）