明日の為替相場見通し=FOMCと日米首脳会談に注目

通貨
2018年9月26日 17時58分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)と日米首脳会談の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=112円30~113円00銭。

この日は、午前9時過ぎに113円02銭に上昇し7月19日以来、2カ月ぶりに113円に乗せたが、113円近辺では売りが膨らみ欧州時間には112円70銭台まで軟化する場面があった。今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表と日米首脳会談がある。FOMCでは0.25%の利上げが確実視されているが、同時に公表されるドットチャートによる金利見通しとパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が関心を集めている。また、日米首脳会談では、自動車や農産物への追加関税を含めどこまで日本に対して強い姿勢が打ち出されるかが焦点となっている。こうしたなか、FOMCと日米首脳会談を経て、再度、113円台に乗せることができるかがポイントとりそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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