高島屋が反発、上期営業利益が会社予想上振れと報じられる

材料
2018年10月2日 9時26分

高島屋<8233>が反発。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2018年3~8月期の連結営業利益が前年同期比6%減の130億円程度だったようだ」と報じられており、会社側の従来予想である120億円を上回るとの観測が好感されているようだ。

記事によると、訪日外国人や富裕層向け販売の好調が利益を下支えし、減益幅が縮小したという。この報道を受けて、J.フロント リテイリング<3086>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>なども上期の業績上振れ期待から堅調な動きとなっている。

なお、同社は1日の取引終了後、9月度の店頭売上速報を発表しており、高島屋単体と国内百貨店子会社を含む17店舗合計の売上高は前年同月比3.2%減と2カ月ぶりに前年実績を下回った。2度の台風の影響で関西5店舗が臨時休業したほか、関東各店が月末に営業時間を短縮したことが響いた。関西を中心に免税売り上げにも影響があり、同売り上げは同2.7%減となったとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.