三井不など不動産株が安い、国内大手証券は「中立」へ引き下げ

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2018年10月2日 14時28分

三井不動産<8801>や三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など不動産株が安い。SMBC日興証券は1日、不動産セクターの業種格付けを「強気」から「中立」に引き下げた。(1)金融機関の不動産業に対する緩和的な融資姿勢はピーク水準にあり、緩和姿勢はこれ以上強まる可能性は低いこと(2)オフィス市況の好調は続くが、大幅な空室率低下や賃料上昇加速の可能性は限定的なこと(3)株主還元やROEなどで他セクターを大きく上回るような幅改善は見込みにくいことー―などを指摘。三井不の目標株価は3300円から3100円、三菱地所は2600円から2400円に見直されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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