放電精密は急反落、8月中間期営業利益10倍も材料出尽くし感強まる

材料
2018年10月3日 9時21分

放電精密加工研究所<6469>は急反落している。2日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高57億1400万円(前年同期比15.1%増)、営業利益3億7200万円(同10.1倍)、純利益2億9400万円(同9.2倍)と大幅増益となったが、株価は9月中旬以降急上昇しており、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。

上期業績は、放電加工・表面処理事業で航空機エンジン部品の圧縮機・燃焼器部品の売り上げが増加したことに加えて、金型事業の自動車排気ガス浄化用のセラミックスハニカム押出用金型や、機械装置等事業のデジタルサーボプレス機などの売り上げが増加した。また、成田事業所における爆発火災事故による代替生産に伴う原価高が解消されたことも利益押し上げに寄与した。

なお、19年2月期通期業績予想は、売上高117億7600万円(前期比10.5%増)、営業利益9億5400万円(同2.5倍)、純利益6億6000万円(同86.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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