<注目銘柄>=エフオン、新バイオマス発電稼働で来期2ケタ増益へ

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2018年10月3日 10時00分

エフオン<9514>は、6月11日につけた年初来高値1508円(1対2株の株式分割換算後)更新に向けた動きが期待できよう。

同社は、木質バイオマス発電所の開発・建設・運営などを行うグリーンエナジー事業と、企業など顧客設備の省エネ支援を行う省エネルギー支援サービス事業が2本柱。19年6月期は経常利益29億円(前期比0.5%増)と微増益見通しだが、省エネルギー支援サービス事業で、既存オンサイト自家発電プロジェクトの満期終了となる案件が増加しているほか、グリーンエナジー事業で既存発電所の稼働率を前期並みと想定しているためという。

ただ、20年6月期は19年末に栃木県壬生町に完成する4基目の木質バイオマス発電所が寄与することで大幅増益が見込まれる。調査機関の中には来期15%経常増益を見込むところもあり、業績は拡大基調入りしよう。(仁)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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