<注目銘柄>=カーリットHD、ロケット推進薬や蓄電デバイスに注力

材料
2018年10月4日 10時01分

カーリットホールディングス<4275>は、ロケット推進薬の研究やキャパシタ用電解液など蓄電デバイス分野に注力している。

7月31日に発表した19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、経常利益が4億5800万円(前年同期比47.0%増)となった。ボトリング事業は定期修繕の影響で赤字となったが、柱の化学品事業は好調で電池受託試験の依頼が増加しているほか、電気二重層キャパシタ用電解液などが伸長。産業用部材事業もシリコンウエハーなどの売り上げが堅調だった。通期の経常利益は25億円(前期比14.9%増)を見込んでいる。

株価は7月5日につけた年初来安値840円を底に下値を切り上げる展開。足もとでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが目前に迫っており、調整一巡感からの出直りが期待される。(参)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.