フィックスターズが5日ぶり反発、NEDOの「次世代コンピューティング技術の開発」に採択
フィックスターズ<3687>が5日ぶりに反発している。午前10時ごろ、同社らを開発共同提案者としたグループが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施するプロジェクト「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」の研究開発項目の1つである「次世代コンピューティング技術の開発」に採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
採択件名は「イジングマシン共通ソフトウェア基盤の研究開発」で、早稲田大学を代表事業者(研究開発責任者理工学術院戸川望教授)とし、東京工業大学、国立情報学研究所(NII)、産業総合技術研究所(産総研)、豊田通商<8015>および同社の6機関が参画。事業期間は18年度から22年度までで、早稲田大学の共同実施先としてNEC<6701>もプロジェクトに参画するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)