決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … Gunosy、T-BASE、東宝 (10月12日発表分)

特集
2018年10月15日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月11日から12日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ネオス <3627>

19年2月期の連結経常損益を従来予想の4000万円の黒字→4億円の黒字(前期は4億3100万円の赤字)に10倍上方修正した。

★No.2 Gunosy <6047>

19年5月期の連結経常利益を従来予想の25億円→27.2億円(前期は19.3億円)に8.7%上方修正し、増益率が29.1%増→40.4%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.3 SKジャパン <7608>

19年2月期の連結経常利益を従来予想の2.7億円→5.8億円(前期は3.3億円)に2.1倍上方修正し、一転して75.2%増益見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3627> ネオス     東1   +39.19   10/12  上期    黒転

<6047> Gunosy  東1   +31.02   10/12   1Q    90.38

<7608> SKジャパン  東1   +22.64   10/12  上期   208.97

<3376> オンリー    東1   +16.72   10/12 本決算    28.85

<7818> トランザク   東1   +14.71   10/12 本決算    12.68

<7725> インターアク  東1   +13.18   10/12   1Q    72.73

<3415> T-BASE  東1   +11.51   10/12  上期   -28.51

<7516> コーナン    東1   +10.70   10/12  上期    -0.12

<7607> 進和      東1   +9.44   10/12 本決算    3.23

<3654> ヒトコム    東1   +8.20   10/12 本決算    12.36

<6814> 古野電     東1   +7.19   10/12  上期   157.21

<3046> ジンズ     東1   +6.36   10/12 本決算    21.56

<2292> SFOODS  東1   +4.90   10/12  上期    8.03

<3168> 黒谷      東1   +4.41   10/12 本決算    5.62

<3349> コスモス薬品  東1   +2.53   10/12   1Q    10.17

<3139> ラクトJ    東1   +2.02   10/12   3Q   -17.07

<8904> サンナゴヤ   東1   +1.13   10/12 本決算   -19.03

<9602> 東宝      東1   +1.11   10/12  上期   -20.83

<1419> タマホーム   東1   +0.91   10/12   1Q    赤縮

<5018> MORESC  東1   +0.87   10/12  上期    9.02

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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