マネーフォワードが大幅続落、移転費用など発生し第3四半期は営業赤字

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2018年10月16日 12時43分

マネーフォワード<3994>が大幅続落。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年12月~18年8月)連結決算が、売上高31億2600万円(前年同期比61.6%増)、営業損益5億700万円の赤字(前年同期7億2000万円の赤字)、最終損益5億2500万円の赤字(同7億4100万円の赤字)となり、前年同期に続いて営業赤字となったことが嫌気されている。

ストック型の売り上げであるプレミアム課金収入などが好調だったほか、MFクラウドシリーズの販売好調で、PFMサービスMFクラウドサービスともに高成長し売上高を押し上げた。ただ、移転に伴う一時費用の発生や、プロモーション実施による広告宣伝費などの先行投資を積極的に行ったことで、赤字を余儀なくされた。

なお、18年11月期通期業績予想は、売上高43億5000万~46億5000万円(前期比50.0~60.0%増)、営業損益8億円の赤字~5億円の赤字(前期7億9700万円の赤字)、最終損益8億4000万円の赤字~5億4000万円の赤字(同8億4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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