NY為替:米経済指標改善や株高を好感してドル強含み

通貨
2018年10月17日 7時03分

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円02銭から112円34銭まで上昇し、112円25銭で引けた。米国の8月JOLT求人件数は減少予想に反して増加し、再び過去最高を記録したほか、米10月NAHB住宅市場指数も低下予想に反して上昇したため、強い経済がさらなる利上げを正当化するとの観測が強まりドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1621ドルまで上昇後、1.1572ドルまで反落し、1.1574ドルで引けた。イタリア債の利回り低下を受けて同国の債務懸念は緩和し、ユーロ買いが再燃した。ユーロ・円は、129円80銭から130円29銭まで上昇。株高を意識したユーロ買いが観測された。ポンド・ドルは、1.3236ドルまで上昇後、1.3171ドルへ反落した。ドル・スイスは、0.9859フランへ下落後、0.9909フランまで反発した。

《MK》

提供:フィスコ

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