17日の株式相場見通し=米株式市場の大幅反発と円安進行を好感し買い優勢

市況
2018年10月17日 8時31分

17日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が大幅反発したことに加え、外国為替市場での円安・ドル高進行を好感して買い優勢の展開となりそうだ。17日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=112円30銭台での推移となっている。

16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比547.87ドル高の2万5798.42ドルと大幅反発した。好調な企業決算を受け、主力株中心に買いが広がった。ナスダック指数も大幅高となった。医療保険のユナイテッド・ヘルス・グループやゴールドマン・サックス、ジョンソン&ジョンソンは好決算を発表したことから値を上げた。業績見通しが市場予想を上回ったアドビも急騰し、マイクロソフトやセールスフォース・ドットコムも上昇した。半導体のエヌビディアやインテルが大幅高。アップルやアマゾン・ドット・コム、ネットフリックスも値を上げた。半面、ゼネラル・エレクトリックや非鉄大手のフリーポート・マクモランが安い。ナスダック総合株価指数は、同214.746ポイント高の7645.490と急反発した。

日程面では、15日時点の給油所の石油製品価格、ワールドロボットサミット(~21日)に注目。海外では、EU首脳会議(~18日)、9月25・26日開催のFOMC議事録、米9月の住宅着工件数、英9月の消費者物価指数、欧州9月の新車販売が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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