日本アジアGは一段高、「ドローンを用いた火山噴火時の土石流予測システム」がロボット大賞国土交通大臣賞を受賞

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2018年10月17日 13時14分

日本アジアグループ<3751>は後場一段高。前引け後に、連結子会社である国際航業と東北大学、イームズラボ(埼玉県ふじみ野市)、工学院大学が開発した「ドローンを用いた火山噴火時の土石流予測システム」が、第8回ロボット大賞国土交通大臣賞を受賞したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

「ロボット大賞」は、経済産業省と日本機械工業連合会が主催となり、我が国のロボット技術の発展やロボット活用の拡大などを促すために、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取り組みなどを表彰する制度。今回受賞した「ドローンを用いた火山噴火時の土石流予測システム」は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成を受けて産学で連携して開発を進めてきたもので、ドローンと各種センシング技術を活用して、火山噴火時の立入制限区域内における地形情報、降灰厚、灰の種類、雨量に関する情報を遠隔から取得し、これらの情報を用いることで現実に即した土石流発生予測を行うシミュレーションが可能となるシステムだという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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