南陽が上場来高値、今期経常を一転増益・最高益に上方修正、配当も5円増額

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2018年10月22日 9時02分

南陽 <7417> [東証2]が反発し、上場来高値を更新した。19日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の24.5億円→26億円に6.1%上方修正。従来の4.0%減益予想から一転して1.9%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

九州北部豪雨や台風災害の復旧工事が続くなか、建設機械のレンタルが好調なうえ、電子部品・半導体業界向けに設備機械の販売が伸びることが収益を押し上げる。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の64円→69円(前期は69円)に増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが11.1倍→10.3倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

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