アーレスティが大幅安、19年3月期業績および配当予想を下方修正

材料
2018年10月22日 9時59分

アーレスティ<5852>が大幅安で年初来安値更新。前週末19日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1520億円から1493億円(前期比2.8%増)へ、営業利益を58億円から31億円(同34.3%減)へ、純利益を36億円から23億円(同33.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

主に北米、中国での自動車販売・生産減速の影響を受けて、ダイカスト事業の販売量が弱含みで推移していることが要因。また、日本やメキシコで燃料価格の上昇などによるコストアップ要因があるほか、米国工場で収益面の改善が遅れていることも響くとしている。

業績予想の修正に伴い、従来中間12円・期末14円の年26円を予定していた配当予想を中間10円・期末12円の年22円に減額するとあわせて発表しており、これも売り材料視されているようだ。なお、前期実績の年26円に対しては4円の減配となる予定だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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