日経平均テクニカル:急反落。200日線を下放れ、一目均衡表は三役逆転

テク
2018年10月23日 18時15分

23日の日経平均は急反落。ローソク足は上下ともにヒゲが極端に短く、「陰の丸坊主」に似た弱気形状となった。9月7日ザラ場に付けた直近安値22172.90円を下回ると下げが加速。日足のボリンジャーバンドでは、-2σを割り込む場面もみられた。終値はこれまで下値支持線だった200日線を下放れたほか、5日、25日、200日の各線が下降し、下落トレンドが鮮明になった。一目均衡表では、日々線が雲下限を踏み抜いた。転換線と基準線がそろって下降したほか、遅行線は株価の下方に移動して弱気シグナルを発生。これで三役逆転が完成し、強力な下落トレンド入りを示した。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.