マザーズ先物見通し:ひとまず買い戻し先行も、落ち着きはなお遠いか

市況
2018年10月24日 8時57分

本日のマザーズ先物は、ひとまず買い戻しの動きが先行しそうだ。前日の東京市場では海外情勢への警戒感から日経平均が大幅安となり、節目の22000円台を割り込む場面もあった。マザーズ市場にもリスクオフの動きが波及し、マザーズ先物はこうした流れから4日続落した。23日の米国市場ではNYダウが一時500ドルを超える下落となったものの、引けにかけて急速に下げ渋り、シカゴ日経225先物清算値は前日の日経平均終値を上回った。本日の東京市場では前日の株安に対する買い戻しの動きが先行し、マザーズ先物もこうした流れに乗るだろう。しかし、金融市場全体が落ち着きを取り戻したとは言いづらく、海外情勢の先行き懸念が拭えないなかでは自律反発の域にとどまりそうだ。上値のメドは970.0pt、下値のメドは940.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

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