日経平均は156円高でスタート、買い戻し一巡後は伸び悩む展開に/寄り付き概況

市況
2018年10月24日 10時01分

日経平均 : 22167.76 (+156.98)

TOPIX  : 1661.29 (+10.57)

[寄り付き概況]

10月24日の日経平均は前日比156.98円高の22167.76円と反発して取引を開始した。23日の米国市場でNYダウは125.98ドル安の25191.43、ナスダック総合指数は31.09ポイント安の7437.54で取引を終了した。NYダウはアジア・欧州株が全面安となった流れを引き継いだほか、主要企業の決算が嫌気されて一時500ドルを超える下落となったものの、買い戻しの動きに伴い引けにかけて下げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円高の22175円だった。本日の日経平均はこうした流れを引き継ぎ、前日の大幅安に対する自律反発が意識される流れとなった。しかし、引き続き海外情勢の先行きに対する警戒感は残り、買い戻しが一巡した後は伸び悩む展開となっている。

セクター別では小売業、ゴム製品、電気・ガス業などが堅調。一方で鉱業、石油・石炭製品の下げが目立ち、保険業、海運業なども軟調となっている。売買代金上位では、決算が好感された日本電産<6594>が買われており、ファーストリテ<9983>やトヨタ自<7203>も堅調。反面、SUMCO<3436>やSUBARU<7270>が大きく下落している。

《US》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.